こんなに違う!? 予防を受けた場合と受けない場合

定期検診は安い?高い?

予防処置にはどんなものがあるの?

虫歯や歯周病を防ぐためには定期検診を受けることが重要です。しかし、「定期的に歯科医院に通うとお金がかかるんじゃない?」といった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?

ここでは、虫歯や歯周病になってから治療を開始した場合と、定期検診に通ってケアを続けた場合とで治療費を比較します

例として定期健診などなにもしなかった場合ときちんと定期検診を行った場合の、30代~50代の間にかかった費用を比較してみましょう。

定期健診を受けなかった 定期健診をきちんと受けた
Aさん Bさん

定期検診を受けず、ケアもしなかった場合

Aさん 30代

家族に口臭を指摘されたため歯科医院に通うと、歯周病(中度)が原因だと判明したため、治療する。治療期間は約6ヶ月。

歯科初診料 初回のみ 600円
再診料 初診以降、来院1回ごと 120円
ブラッシング指導料 1回あたり 330円
検査費用 治療の開始時と終了時の最低2回は必要 2,500円×2
スケーリング費用 すべての歯をスケーリングした場合 800円
外科治療費 1部位あたり 3,000円
合計 9,850円

※治療費は当院のものではなく、一般的な保険治療価格になります

Aさん 40代

かなり歯が痛み出したため歯科医院へ行ったところ、虫歯だけでなく歯周病まで発症していたので併せて治療した。治療期間は約7ヶ月。ただし、途中で治療をやめてしまった。

歯科初診料 初回のみ 600円
再診料 初診以降、来院1回ごと 120円
ブラッシング指導料 1回あたり 330円
歯周病の検査費用 治療の開始時と終了時の最低2回は必要 2,500円×2
スケーリング費用 すべての歯をスケーリングした場合 800円
外科治療費 1部位あたり 3,000円
詰め物 1部位あたり 1,000円
根管治療費 歯によって治療費が変動 2,500円
支台築造   500円
合計 13,850円

※治療費は当院のものではなく、一般的な保険治療価格になります

Aさん 50代

ずっと放置していた歯周病と虫歯のせいで歯がボロボロになって複数本抜けてしまった。歯を補うために、インプラント(※)を3本入れることにした。治療期間は約5ヶ月。

※失った歯を補うために人工歯根を埋め込み、人工歯を取り付ける治療。顎の骨と固定されるので、安定した歯が手に入る。

検査費用 レントゲンのみの場合は2,000円程度。ただし、CTなどの精密検査を行う場合は高額になる 30,000円
手術費用 25万円前後が一般的 250,000円×3
人工歯 上部構造の料金は、使用する材料により異なる(見た目のよいセラミックは高く、金属は安くなる) 100,000円×3
合計 1,080,000円

※治療費は当院のものではなく、一般的な保険治療価格になります

Aさんは30~50代までに、およそ1,103,700円かかったことになります

定期検診を行っていた場合

Bさん 30代

4ヶ月に1回のペースで定期検診に通う。小さな虫歯があったため治療した。治療期間は約2ヶ月。

歯科初診料 初回のみ 600円
再診料 初診以降、来院1回ごと 120円
ブラッシング指導 1回あたり 330円
フッ素塗布 保険適応は6~12歳のみ 240円
シーラント 保険適応は6~12歳のみ 440円
その他 検査料や管理料、クリーニングなど 600円
定期検診   4,000円×3回
合計 14,290円

※治療費は当院のものではなく、一般的な保険治療価格になります

Bさん 40代

4ヶ月に1回の定期検診を続ける。一度PMTC(※)を受けた。

※歯科医院で専門機器を使用して行う歯のクリーニング

PMTC 1回あたり 6,000円
定期検診   4,000円×4回
合計 22,000円

※治療費は当院のものではなく、一般的な保険治療価格になります

Bさん 50代

4ヶ月に1回の定期検診を続ける。

定期検診   4,000円×4回
合計 16,000円

※治療費は当院のものではなく、一般的な保険治療価格になります

Bさんは30~50代までの治療費は、およそ52,290円になりました

いかがですか?このように定期健診をするのとしないのとでは大きく症状もかかる金額も変わってきます。
あくまで上記は例になり、金額にいまいちピンとこないかもしれませんが、長期的に考えるとこのように考えられます。
一度予防というものを考えてみませんか?