歯周病のいろいろ
歯周病とはどんな病気?
「歯周病」という病気をご存じでしょうか? 以前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」とも呼ばれていた、歯ぐきや顎の骨といった「歯周組織」の病気です。名前だけなら知っている方は多いのですが、その危険性を知っている方は意外と少ないのが現状。あなたは歯周病の恐ろしさ、知っていますか?
- 日本人が歯を失う原因の第1位!
- 日本人の成人の80%は歯周病(もしくは予備軍)!
あまり知られてはいませんが、歯周病は悪化すると歯を失う原因になる恐ろしい病気です。しかも痛みなどの自覚症状がほとんどないため、気づいた時には手遅れになっていることも……。ここでは、そんな歯周病が及ぼす知られざる悪影響についてご紹介します。
歯周病の及ぼす影響
歯周病と口臭の関係
治療が必要なほど重度の口臭を「口臭症」と言います。口臭症にはいくつかの種類がありますが、その中でも口腔内や全身に由来する「病的口臭」の原因は、大部分が歯周病なのです。歯周病にかかると、歯肉と歯の隙間に深い歯周ポケットが形成され、その中で歯周病菌が増殖します。それが原因となって、重度の口臭が発生するのです。これは歯周病を治療しない限り解決しません。
歯周病と早産の関係
妊娠するとホルモンバランスが崩れることで歯周病になりやすくなります。そして、歯周病にかかった妊婦さんほど早産になる可能性が高いと言われているのです。歯周病によって歯周組織が60%以上破壊されている場合、早産になる可能性は通常の約6倍になるとされています。歯周病は、妊婦さん1人の問題ではありません。大切な赤ちゃんのためにも、歯周病の予防に努めましょう。
歯周病と全身疾患の関係
歯周病の危険は、何も口腔内だけに限ったものではありません。唾液などから歯周病菌が体内に入り込むと、心臓疾患や肺炎、糖尿病などを引き起こすことが知られています。歯周病は、単なる歯周組織だけの病気ではなく、場合によっては命すら危険にさらされる恐ろしい病気なのです。
歯周病の危険性を理解しましょう
歯周病は非常に身近で、多くの人が抱えている病気です。しかし、だからといって気を抜いてはいけません。歯を失う原因になるばかりか、最悪の場合は命に関わる問題にまで発展します。
当院では歯周病の治療はもちろん、歯周病にならないための予防も徹底的に行っています。患者様に合わせた予防プログラムを作成することもできますので、歯周病にお悩みの方も予防したい方も、ぜひ当院にご相談ください。





